認知症の方の預金を引き出す行為が、厳密に考えると銀行を騙している行為だと知って驚きました！確かに、預金を下ろす行為も一つの契約で、認知症が重ければ契約する判断能力が無いので無効だということが判りました。

母から預かっている預金通帳が、既に法律的には信託を受けていると考えられるとは目からウロコでした。認知症になってからだと困るとのことで、信託契約書と信託財産管理口座をサポートしてくれて、これからの事が安心に変わりました。

一人暮らしの父が気にしていた、自分に判断能力が無くなった際のことを、家族信託で解決出来てよかったです。これで、もし父が認知症などになってしまったら、自宅を売却することも他人に貸すこともできるし、解体や建て直しもできるので、私も父も安心しました。